[PHP-doc 28] [draft] appendices/about.xml

Masaki Fujimoto php-doc@php.gr.jp
Fri, 30 Nov 2001 23:09:33 +0900


ふじもとです。

appendices/about.xmlを和訳してみました。もし問題ないようならcommitしてい
ただけますでしょうか?>廣川様

# 一応CVSアカウントはリクエストしておきましたが、4.1.0リリース前で皆様お
# 忙しいそうなのでいつになるか... というかんじですね :-)

念のため

http://nx.dip.jp:8080/php/manual/ (html)
http://nx.dip.jp:8080/php/cvs/phpdoc/ja/appendices/about.xml (xml)

にも置いておきました。以下、和訳内容です。誤訳の指摘等ありましたらご指摘
お願いします。

--- appendices/about.xml ---
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<!-- $Revision$ -->

<!--
  TODO: add manual conventions section (eg. how to read
        function usage parts, what is fixed width, what is
        bold, what is linked

        add some tips about combining the versions (online-
        offline), and using "http://anymirror.php.net/funcname"
-->
<appendix id="moreabout">
 <title>マニュアルについての詳細</title>

 <sect1 id="moreabout.formats">
  <title>PHPマニュアルのフォーマット</title>
  <para>
   PHPのマニュアルはいくつかのフォーマットで提供されています。
   大まかに言うとフォーマットには2つの種類があります。オンラインで
   読むことのできるフォーマットとダウンロード可能なパッケージです。
  </para>
  <para>
   オンラインマニュアルは<ulink url="&url.php;">&url.php;</ulink>
   や、いくつかのミラーサイトで読むことができます。このタイプの
   フォーマットのマニュアルを快適に読むためには、一番近い場所にある
   ミラーサイトを選択すると良いでしょう。オンラインマニュアルの
   レイアウトは2種類のうちいずれかを選択できるので、回線速度が
   遅い場合や印刷を行いたい場合にはプリンタフレンドリーなものを
   選ぶことができます。オンラインマニュアルの主な利点は最新の
   マニュアルを<link linkend="moreabout.notes">user notes</link>
   付で読むことができることと、ブラウザさえあれば他のソフトウェアを
   セットアップする必要がないということです。 逆に不便な点は
   常にオンラインでいる必要があること、サーバがダウンしている
   間は使用不可能なこと、全文検索が行えない、そして全ページを網羅した
   目次が無いことです。
  </para>
  <para>
   PHPマニュアルをダウンロードする場合、私たちが提供する多くの
   フォーマットのいずれかを選択することができます。選択肢は
   OSやドキュメントを読む方法に依存します。もしこれらの異なった
   フォーマットのドキュメントをどのように生成しているかという
   ことに興味があるのなら、この付録の<link linkend="moreabout.generate">
   各種フォーマットを生成する方法</link>の項まで読み進めて下さい。
  </para>
  <para>
   テキストビューワやブラウザはどんなOSにも有るものなので、
   HTMLとテキストファイルはほとんどプラットフォームを問わずに
   利用できるフォーマットです。HTMLファイルは様々なOSで
   利用できるようにいくつかの圧縮方式で提供されます。
   一つのファイルにまとめられたHTMLファイルもしくはテキスト
   ファイルは日常での利用においては理想的ではありませんが、
   全文検索は容易です。分割されたHTMLを圧縮したバージョンには
   2000個以上のファイルが含まれるので注意して下さい。
   こうしたファイルから検索を行うにはOSの検索機能、例えば
   Windowsなら検索ダイアログを、Unix系システムならgrepを
   使用します。このようなツールによる検索は快適とはいえないので
   必要なら適宜オンラインでの検索を利用して下さい。
  </para>
  <para>
   PDFもまたクロスプラットフォームなフォーマットです。
   このフォーマットは印刷するのに最適ですが、あまりに
   多くの資源を必要とするのでこのマニュアルの全ての部分を
   印刷するのはお勧めしません。また、マニュアルは日々更新
   されているので、印刷を行う前にもう一度よく考えてみて下さい。
   PDFを閲覧している場合には全文検索が可能です。ただ、
   PDFファイルを読むには<ulink url="&url.adobe.acrobat;">Adobe
   Acrobat Reader</ulink>が必要だということに気をつけて
   ください。
  </para>
  <para>
   PalmPilotのDOCとiSiloフォーマットは、頻繁に旅行/出張する人や
   陸や空を移動中にマニュアルをよんで勉強したい、という人に
   とって理想的です。ダウンロードしたフォーマットに対応した
   <ulink url="&url.palm.doc;">DOC</ulink>又は<ulink
   url="&url.palm.isilo;">iSilo</ulink>リーダをインストールした
   Palmを持ち歩くことができます。これはPHPを学ぶのに最適
   な方法では有りませんが、いつでもどこでも素早く情報を
   得ることができます。
  </para>
  <para>
   最後に、とはいっても少し長くなりますが、Windows HTML
   ヘルプバージョンのPHPマニュアルがあります。これは
   実際にはある種のHTMLパッケージです。コンパイルされたHTML
   バージョン(<acronym>CHM</acronym>として知られています)
   の最大の利点は、ビューワが全文検索、検索結果からの検索、
   完全な目次、そしてブックマークの機能を提供することです。
   また、このフォーマットは主なPHPのIDEと親和性があります。
   最も不利な点は現在のところWindows上でしか使えないことです。
   また、古いバージョンのWindowsを使用している場合、CHMに
   アクセスするにはMicrosoft Internet Explorer 4.0以降が必要です。
   CHMクリエータとビューワの開発も行っているVisual Basic for
   Linuxプロジェクトはまだ計画中の段階です。もしこの
   プロジェクトの進行状況に興味があるなら、<ulink
   url="&url.vb4linux;">sourceforge</ulink>のページを
   見て下さい。
  </para>
 </sect1>

 <sect1 id="moreabout.notes">
  <title>ユーザノートについて</title>
  <para>
   ユーザノートはPHPマニュアルを読む上で重要となる箇所です。
   中には非常に価値のある情報も含まれています。ユーザノート
   システムは基本的には、個々の事例や関数や言語構造についての
   警告等を追加できるように作られています。
  </para>
  <para>
   ユーザノートはPHPのサイトに表示される前に、何らかの
   抑制があるわけではない、ということに注意して下さい。
   従って、そこに書かれた内容の質については保証されません。
  </para>
  <para>
   もし、ユーザノートであなたの問題の解決策が見つからなかった場合は
   <link linkend="moreabout.more">PHPに関する更なる情報を得るには
   </link>を読むをよいでしょう。
  </para>
 </sect1>

 <sect1 id="moreabout.more">
  <title>PHPに関する更なる情報を得るには</title>
  <para>
   このマニュアルは完全なプログラマーズガイドを目指している
   わけではありません。もしあなたがプログラミング初心者なら
   このマニュアルを読んだだけではPHPを使いこなせるようには
   ならないでしょう。簡単なプログラミングを入念に説明している
   本の購入を検討したほうがいいかもしれません。こうした本の
   一覧は<ulink url="&url.php.books;">&url.php.books;</ulink>
   で見つけることができます。PHPマニュアルを印刷したものを
   購入することはお勧めしません。なぜならそうしたものは
   大抵古くなっているからです。PHPマニュアルは日々更新されている
   ことに気をつけてください。
  </para>
  <para>
   もし、あなたが格闘しているのと調度同じ問題を他の人も経験した
   ことがあるはずだと考えるなら、メーリングリストを利用することも
   できます。メーリングリストはテーマによって多くのグループに
   分かれています。あなたがどんなに忙しいときでも、数分で
   質問の答えが返ってくるでしょう。<ulink
   url="&url.php.support;">&url.php.support;</ulink>
   で、メーリングリストに加入することができます。
   またサポートページの左側のバーにあるリンクにはIRC
   チャンネルがあります。
  </para>
  <para>
   もしメールによる議論が好きではない場合は、<ulink
   url="&url.php.links;">&url.php.links;</ulink>のリンクページで
   多くのコミュニティサイトを見つけることができます。
  </para>
 </sect1>

 <sect1 id="moreabout.howtohelp">
 <title>ドキュメントの改善を手助けするには</title>
  <para>
   もちろん、あなたはドキュメントを改善する手助けをする
   ことができます。これには基本的に2つの方法があります。
  </para>
  <para>
   もし(どの言語でかかれたものでも)マニュアルに間違いを見つけたら
   <ulink url="&url.php.bugs;">&url.php.bugs;</ulink>にある
   bug systemを使ってその問題を報告して下さい。バグの種別は
   "Documentation Problem"にして下さい。こうすれば私たちは
   全てのバグに対応し、またどのように解決されたかを監視することが
   できます。またフォーマットに関する問題(例えばPDF版のPHPマニュアル
   が正しく表示されない等)があればこれも報告して下さい。
   助けを呼ぶためにバグ報告を送信してシステムを乱用しないで
   下さい。このようなときは前述されているメーリングリストや
   コミュニティを利用して下さい。
  </para>
  <para>
   各ページに注釈をつけることで、マニュアルを書いた人よりも
   多くの例を読者に提供することができます。ユーザのコメントは
   非常に役立つという評判です。この注釈システムを使って
   バグレポートを送信しないで下さい。注釈の詳細については、
   <link linkend="moreabout.notes">About user notes</link>の
   項を読んで下さい。
  </para>
 </sect1>

 <sect1 id="moreabout.generate">
  <title>各種フォーマットを生成する方法</title>
  <para>
   このマニュアルはXMLで書かれていて、<ulink url="&url.docbook.xml;">
   DocBook XML DTD</ulink>、<ulink url="&url.dsssl;"><acronym>DSSSL
   </acronym></ulink> (Document Style and Semantics Specification
   Language)をフォーマットに使用しています。また、実験的に<ulink
   url="&url.xslt;"><acronym>XSLT</acronym></ulink> (Extensible
   Stylesheet Language Transformations)をメンテナンスとフォーマットに
   使用しています。
  </para>
  <para>
   <acronym>XML</acronym>をソースファイルのフォーマットとして
   使用することで、一つのソースファイルを管理するだけで、
   多くの出力形式を生成することができるようになっています。
   <acronym>HTML</acronym>と<acronym>TeX</acronym>版で使用している
   ツールは<ulink url="&url.jclark;">James Clark</ulink>に
   よって書かれた<ulink url="&url.jade;">Jade</ulink>と、
   <ulink url="&url.nwalsh;">Norman Walsh</ulink>によって
   書かれた<ulink url="&url.dbstyle;">The Modular DocBook
   Stylesheets</ulink>です。Windows HTMLヘルプを作成するためには
   <ulink url="&url.winhelp;">Microsoft HTML Help Workshop</ulink>
   を使用しています。またちょっとした変換処理やフォーマットの
   処理にはもちろんPHPを使っています。
  </para>
  <para>
  様々な言語の、(テキスト形式、シンプルな<acronym>HTML</acronym>形式、
  <acronym>PDF</acronym>、PalmPilot DOC、PalmPilot iSilo、
  Windows HTML Help等を含む)様々な形式の最新のマニュアルを<ulink
  url="&url.php.docs;">&url.php.docs;</ulink>からダウロード
  することができます。マニュアルは元となるXMLファイルが変更されると
  随時更新されます。
  </para>
  <para>
  このドキュメントの<acronym>XML</acronym>ソースコードのダウンロード
  に関する情報は<ulink url="&url.php.cvs;">&url.php.cvs;</ulink>に
  あります。ドキュメントは<literal>phpdoc</literal>モジュールに格納
  されています。
  </para>
 </sect1>

</appendix>

<!-- Keep this comment at the end of the file
Local variables:
mode: sgml
sgml-omittag:t
sgml-shorttag:t
sgml-minimize-attributes:nil
sgml-always-quote-attributes:t
sgml-indent-step:1
sgml-indent-data:t
sgml-parent-document:nil
sgml-default-dtd-file:"../../manual.ced"
sgml-exposed-tags:nil
sgml-local-catalogs:nil
sgml-local-ecat-files:nil
End:
vim600: syn=xml fen fdm=syntax fdl=2 si
vim: et tw=78 syn=sgml
vi: ts=1 sw=1
-->

--- ここまで ---

--
藤本 真樹

アストラザスタジオ
fujimoto@studio.co.jp