[PHP-doc 1041] gmp_prob_prime()についての修正

Yoshio Hanawa y @ hnw.jp
2014年 10月 23日 (木) 19:51:34 JST


はなわです。

GMP関数のマニュアルは英文からして荒い印象ですが、目についたところを指摘してみます。

gmp_prob_prime()関数についてですが、

http://php.net/manual/ja/function.gmp-prob-prime.php

> この関数は、Miller-Rabin の予測テストを使用して、 その数が素数かどうかを調べます。

この関数は、Miller-Rabin の確率的テストを使用して、 その数が素数かどうかを調べます。

> reps の値 (デフォルトは 10) は、5 から 10 までです。より大きい値を指定すると、素数でない数を
「おそらく素数である」と誤認識する可能性が小さくなります。

reps の合理的な値は 5 から 10 くらいまで変動します(デフォルトは 10 です)。より大きい値を指定すると、素数でない数を
「おそらく素数である」と誤認識する可能性が小さくなります。

くらいの方が良さそうです。修正したところで説明不足の感は否めませんが…。

ちなみにgmp_nextprime()関数もMiller-Rabinテストを使っているんですが、
マニュアルには「確率的アルゴリズムを使っている」としか書いていないんですよね。
どうせならgmp_prob_prime()と同様にMiller-Rabinである旨を書いた方が
親切かなと感じました。

http://php.net/manual/en/function.gmp-nextprime.php
http://php.net/manual/ja/function.gmp-nextprime.php

以上です。よろしくお願いします。

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