[PHP-doc 728] Re: ref.XXXXXXX.php book.XXXXXXX.php について(was Re: Re: URL直打ちでPDOだけ日本語ページに飛ばない。

TAKAGI Masahiro matakagi @ gmail.com
2008年 5月 22日 (木) 09:52:05 JST


高木です。

2008/5/22 goungoun <gounx2 @ gmail.com>:
> こんにちは。
>
> 最新のドキュメントを読みたいとき
> どうすればよいのか疑問に思ったので質問です。
>
> On Thu, 22 May 2008 05:45:53 +0900
> "TAKAGI Masahiro" <matakagi @ gmail.com> wrote:
>
>> 構成が変わったことに伴って、各拡張モジュールのマニュアルのトップページが
>>  http://php.net/manual/ja/ref.XXXXXXX.php
>>   から
>>  http://php.net/mnaual/ja/book.XXXXXXX.php
>> に変わったのですが、
>> http://php.net/XXXXXXX は未だに ref.XXXXXXX.php を探してしまっている
>> ようです。ほとんどの拡張モジュールは ref.XXXXXXX.php というページが存
>> 在するのでたまたまうまく動作しているように見えますが、PDO については
>> 新しいマニュアルには ref.pdo.php というページが存在しません。そのため
>> 「日本語ページは存在しない」と判断されてしまっているようです。
>>
>> # PDO以外の拡張モジュールについても、たまたまうまくリダイレクトできて
>> # いるように見えるだけで実際のリダイレクト先は不適切なものです。たとえ
>> # ば php.net/mbstring は本来 http://php.net/manual/ja/book.mbstring.php
>> # を指すべきですが現在は http://php.net/manual/ja/ref.mbstring.php
>> # に移動しています。
>
> 以下ということでしょうか?
>
> 最新は、book.XXXXXXX.php であって、
> ref.XXXXXXX.php は古いドキュメント。
>
> 現在 ref.XXXXXXX.php は存在しているが、
> 将来的には完全に削除される。
>
今までは「ref.XXXXXXX.phpが表紙で、その下にfunction.XXXXXXX-YYYY.phpなど
のいろいろなページがぶらさがっている」という構成だったのが、新しい版では
「book.XXXXXXX.phpが表紙でその下にいろいろなページがぶらさがっている。
ref.XXXXXXX.phpもぶらさがっているページのひとつ」という構成になりました。

今までのref.……には
 1. そのモジュールの概要
 2. インストール方法
 3. 定数やini設定
 4. モジュールが提供する関数一覧
がすべて書かれていたのですが、新たな構成では上記の 1. から 3. がそれぞれ
別のページに分割され、ref.……には 4. の情報だけが残ることになりました。
で、ばらばらになった 1. から 4. のファイルのまとめるために、さらにひとつ
上の階層に用意された目次的なページが「book.……」というわけです。PDOの場
合、モジュールが提供する関数 (たとえば pdo_xxxxxx() みたいなもの) がない
ので 4. の情報がなかった。つまり、新しい構成のマニュアルでは ref.pdo.php
が不要となったということです。

ですので、
 ・ref.……は将来もそのまま残る
 ・ただし、かつてそこで扱っていた情報の多くは別のページに移った

ということになります。


> あと、book、refを見比べていて思ったことを。
>
> User Contributed Notes の部分は、
> bookからrefに引き継がれないのはちょっと残念
>
これは確かにつらいところです……。あと、他の文書などからマニュアルの特定
のページにピンポイントでリンクを張っていた場合なども大変ですね。

-- 
TAKAGI Masahiro mailto:matakagi @ gmail.com


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