[PHP-users 6263] Re: APC の効果(was Re: 4.0.6と4.1.2のsessionの扱いの違いについて)

Takuya KOITA php-users@php.gr.jp
Mon, 18 Mar 2002 13:16:23 +0900


こんにちわ。meowです

> > FAQによると、50〜400%(400%は目撃した最速例らしいですが)
> > くらいの高速化が見込める、と書いてありますね。
> > ただ、うちでONにしていた時期にはあまり体感できなかったような・・
> > ちょっと入れてみます。
> 
> と、meow様が言われているとおりだと思います。
> 私も、以前のバージョンよりずっと入れておりましたので、
> 惰性的に入れているだけです。
> 故に、今回のように不具合があれば、ためらいもなく止めることが出来るのです。

その後入れてみましたが、やはりあまり体感できませんでした ^^;
http://www.panic-net.org/

PHPのパース時間よりも、吐き出したHTMLの転送時間の方が大きい場合
には効果が見えにくいのでは、と思っております。
(もっとも変化するのはパースに掛かる時間ですから)

> meow様
> > Okazakiさんのケースではapc.check_mtime = 1 をphp.iniに追加する
> > ことでも確認できたかもしれません。
> 
> apc.check_mtime=1は、既にしておりますが、駄目でした。
> 
> 今回apcの件で気になったのが、今まで /tmp/home/httpd/html/に
> hoge.php_apcとファイルが作られていたのに、この現象が出だしてからは
> hoge.php_apc_tmpと言うファイルになってしまいます。
> この件について何かご存じでしたら、ご教示頂ければ幸いです。
> 

/tmpにキャッシュファイルが生成されているということは、
apc.mode = mmap (memory mapped files mode)
apc.cachedir = /tmp
という設定になっていると思われますが、apc.check_mtime=1は
apc.mode = shm (shared memory mode)
の時しかサポートしていないとドキュメントに書いてありますね。

一旦shared memory modeに変更してみるか、memory mapped files mode
のままで/tmp/home以下を消しちゃってみるか、のどちらかで状況が
変わるかもしれません。
(httpdのリスタートも忘れずに ;) )


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Takuya KOITA
meou@panic.or.jp