[PHP-users 10141] Re: PHPの勉強ができる大学・研究室

Masashi Ohba php-users@php.gr.jp
Mon, 16 Sep 2002 14:30:34 +0900


大場です。

#情報系じゃないですが、2年ほど大学勤めでした

In message "[PHP-users 10140] Re: PHPの勉強ができる大学・研究室",Hidetoshi Ikeno wrote...

>PHP,SQLを研究テーマとして行っているところはそれほど多くないかもしれませんが、

大学での研究という意味では
「目的のことがしやすい道具」という意味で
Apache+PHP+MySQL(PostgreSQL)の選択はありかも知れません。

が、それはあくまでも「道具や手段」でしかなく
大学の研究としては、北村さんの思う「システム構築の勉強」では
研究の目的にならないんじゃないのかなぁ?という気がします。

池野さんが書いてるように、目的は
「文献情報データベース」であり
「神経細胞のシミュレーション」なので
それが効率良く安価に確実に安全に実現できるのなら、
OSもWebサーバも言語もデータベースも実は何でもいいわけです。

要は「具体的にこれがしたい、道具にはこれを使いたい」の
「具体的」の部分が、内地留学には要求されると。

#大学の研究って意味では何か「成果を出す」ことが求められます。
#「PHPを覚えて」もらっても職人養成所じゃない以上、
#それだけでは大学側には研究成果にはならないわけで…

そこの先生がApache+PHP+MySQL(PostgreSQL)をまったく知らない方でも
「私はこういう研究がしたい、道具はこれを使う」と言いきって、
先生には基本的な物の考え方だけ習い、データベースや言語の文法等は
研究しながら独学って方が、もしかしたら先生には「うける学生」に
なれるかもしれません。

#1度社会に出た人は何をしたいかわからないで
#大学(研究室)くる連中よりははるかに目的意識が
#はっきりしていて考え方がまともですので>うける学生

そうだったら、必ずしもPHPを知らない先生でも
「良し」と思えば受け入れてくれるでしょう、きっと。

ただ、そういう先生は中途半端に知ってる先生よりやりやすい面
(いい意味放任(研究室の本来有るべき姿))もありますが、
過程を問われない場合、確実に「研究成果」を要求されます。

#で、そういう先生の求める成果は
#「かなり厳しかったり」するのが普通です(^^;)
#頑張ってください>北村さん

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