[PHP-users 10153] Re: PHP の勉強ができる大学・研究室
Kazumasa Gotoh
php-users@php.gr.jp
Tue, 17 Sep 2002 07:56:46 +0900
From: Eijun Kitamura <eijun@hal.ne.jp>
Date: Mon, 16 Sep 2002 21:18:20 +0900
> 市販されているのでそれを利用するというのも手ですが、鳥取県も財政難で
> 県職員の給与は5%カットされているというお寒い状況です。なので、
> オリジナルのものを作って教育の情報化のモデルを示し、それを県下の高校に
> 広めていきたいというわけです。
北村さんが、ご自身あるいはまわりの方の勉強の意味も含めて、
「作ること自体が目的」であれば、個人的にあるいは周囲の者との
勉強会などを開いて勉強してゆくのは大変意義のあることだと思います。
しかし、一応は「作ったものの評価と活用」が業務の一部になるという
のであれば、必ずしも自作にこだわらない方がよろしかろうと考えます。
北村さんが現時点で、目的のものを開発するのにじゅうぶんな技術力などを
お持ちであれば別ですが、どうもそういうわけでもないようですので…
パッケージの利用にしろ、どこかに受託開発を依頼をするにしろ、
「金がないからできないんだ」という状況なんだと言いたいところで
あろうとは思いますが、このような場合、トータルで考えれば往々にして
予算を確保して作業した場合に比べて、期間的にも工数的にも(北村さんが
行う作業も何か… 北村さん個人の時間や、本来の業務や家族サービス
などが犠牲になります)よけいに多くかかってしまうものです。
テーマ的にバシッと一発で仕様が決まらない性格のものかも知れませんが、
まずはプロトタイプを作るための計画を作成し、そにに基づき予算を
確保してから計画を具体化するのが吉ではないでしょうか。
大学や企業との共同開発と言っても、そちらに金がないのでは、
北村さん側に本件の実装などに対する具体的、かつ興味深いアイディア
などがあり、それを無償で提供できるようでなければ難しいでしょう。
そういうアイディアはすでにお持ちでしょうか?
趣味でやるなら別に何でもいいのですが、業務の一環としてある期間内に
一定の成果を求めれるものであるのならば、自作だけを前提に考えない
方がよいのではないでしょうか?
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(株) セントラル情報センター
後藤和政 kgotoh@cic-kk.co.jp