[phpug-admin 762]Re: 新ネットワーク管理者

Yoshinari Takaoka mumumu @ mx.edit.ne.jp
2004年 10月 30日 (土) 01:00:49 JST


こんばんは。高岡です。

On Sat, 30 Oct 2004 00:21:48 +0900
"M.Kawasato" <kawaml @ zato.nu> wrote:
>
> 私もFreeBSDに +1

私は個人的にRed Hat9でサーバをずっと運用してきている経験上
Red Hat系に+1。ただ、結局皆さんにとって管理しやすいOSであれば
どちらでも、、という気はしています。

> OS自体のバージョンアップとか、セキュリティーホール対応等を考えると
> FreeBSDの方が安心できますね。
> OSのマイナーバージョンアップは(少し危険ですが)オンラインで可能ですし。

よしむらさんも触れておられますが、Red Hat/Fedoraもyumまたはup2dateでオン
ラインでアップグレードが可能です。
 
> Extended扱いなら、2年はパッチ提供があります。
> http://www.freebsd.org/security/index.html#adv
> ただ、次に出る5.3はNormalかも知れませんが、、。
> 5.3 -> 5.5 -> 5.7 と言う感じで上げて行けばとりあえず5年程度は
> 持つと考えます。
> 
> Fedoraレガシープロジェクトってちゃんと機能しています?>詳しい方

ご存じの通り、Fedoraはオフィシャルのパッチ提供期間は1年で、それ以後は
Fedora Legacy Projectに移されて重大なバグに関するパッチが提供されます。

どのくらい機能しているか、ですが今年の4月以降ずっと使ってきてみている
限りは、Red Hat 9のパッチに関しては比較的良好に機能していると思います。
kernelのパッチはちぃと遅かったりしましたが、MLもきちんと機能しており、
アップデートのQA活動も行われています。

Red Hat 7.2, 8に関するサポートは、ニーズとQAに割ける人員の関係でうち切
られましたが、結局Fedora Coreにしても、サポートが続くかどうかは同じよう
な基準で決まっていくのかなという気が個人的にしています。

#結局穴のリスクはどのOSにもあるわけなので、サポートの期間よりは結局
#管理のしやすさに収斂する話なのかな、と思ったりします。

では。

-- 
Yoshinari Takaoka(mumumu @ IRC)
mumumu @ mx.edit.ne.jp


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